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自分の処理能力に自身はありますか?
効率化やスピード感を求められる世の中では、重要なスキルの一つですよね。
僕も効率化を図って考え方を変えたり、ソフトの新機能を覚えたり、頭のはたらきを促すサプリメントを使うなども行ってきました。
その場、その状況での瞬間的な処理能力は上がるのですが自分の能力の底上げはできていないと感じていました。
それで僕が至った結論は、
結局、追い詰められる状況がないと処理能力は上がらない。
そして少しずつ自分の限界値を上げるしか無い。ということ。
僕もまだまだですが、自分の限界値を上げるために実践している考え方を紹介します。
3つの考え方
1.毎日を負荷で埋め尽くす
会社から帰って、食事して少し家事をしてテレビやYouTubeを見てだらだらして、風呂に入って早めに寝る…。
土日の休日は土曜に少し買い物をして夜飲みに行って遊んで、日曜はカラダを休めるために部屋でゴロゴロ…。という生活。
僕も含めサラリーマンの人は思い当たる節があると思いますが、正直これでは処理能力は上がらないですよね。
特に休日は時間がいっぱいあるので負荷をかけ続けるチャンスですが、楽をしたくなる気持ちが勝ってしまうこともあります。
自分を追い詰めようと思うと、もっと日常に負荷をかけていく必要があります。
最初はやはり全然間に合いません。
僕であれば普段の仕事、複業、趣味、付き合い、スポーツ、ブログなどがありますが、全部やろうと思うと時間もかかりますし、深夜まで作業しないと間に合わない状況もあります。
ただ人は慣れてくるので、少しずつかかる時間も減っていきます。
かかる時間が減らすことができれば、そこに新しいタスクを入れる。という繰り返しです。
僕にとってはこのブログも負荷の一つですが、正直書くのが遅いです。
でも最初の頃よりは早くなってきた実感はありますし、そこで確保できた時間はまた別の事に使っています。
2.クオリティも求める
予定を詰め込んで、それをとにかくこなしておけばよい訳ではありません。
ただ早くテキトーにやるだけなら誰でもできますよね。
例えば一人暮らしをしている人であれば炊事、掃除など家事全般や、役所関係の手続きなども自分でしなくてはいけません。
家庭がある人は家族サービスもありますし、子供がいれば学校行事なども出る必要があると思います。
自分が好きな趣味も力を抜きたくはないですよね。
その全てにクオリティを求めましょう。
部屋の掃除をするならキレイにかつ早くやる必要がありますし、モノを買うなら調べる時間をかけてでもより良いモノを求めます。
最初から完璧にはできないのが当然なので、60点〜70点ぐらいのクオリティは常に維持しつづけ、処理能力があがればそこから点数を少しづつ上げていけばよいだけです。
3.面白くなるよう工夫する
ここまで2つの実践方法を書いてきましたが、ここでは気持ちの面を書いていきます。
まず、ここまでの話って辛そうなイメージがあると思います。正直、最初は辛いです。辛いし大変。
そして多くの人はやりたくないこともやらないといけないはずです。
でも辛いまま続けることってストレスだし、そもそも続けられないですよね。
だったら自分から面白くする工夫をしたほうが良いと思いませんか?
僕は今の家に引っ越すまでは、自炊をまったくしていません。
以前は外食かコンビニ弁当かカップ麺で済ませていましたし、料理することが嫌いでした。
今は健康や食べ物にも気を使う意識がでてきて、本当に少しずつですが自炊をする機会も増えました。
自分のできることの幅も広がるし、料理って大変だし時間もかかるけど面白いなとか、食費結構浮くなーとか、母親はすごいなって気づきもあります。
こんなことでも自分にとっては負荷がかかっており、洗い物めんどくせーという気持ちもありますが、そこをどう面白く早くできるようにするかを考える楽しみも増えています。
この記事のまとめ。
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ここまで書いて思ったのは、文章で書くとすごくストイックな印象やブラック企業のようなイメージを与えてしまうな…ということ。
ただ僕も、まったく頭が働かなくなってしまった日は早めに寝る日もありますし、よりカンタンなことを優先して行う日もあります。
それに限界値を超えるといっても100を102ぐらいにする感覚です。自分が「もう無理、疲れた。」という状態から1歩踏み出して何かをするというイメージですね。
一気に100を120ぐらいにしようと思うと健康状態に問題がでる可能性もあり、カラダや気持ちが壊れてしまうと思います。
そうなってしまうと日常が崩壊してしまうので、まずは100を102にする感覚を掴み、いつもの日常に一つ負荷をかけることから始めるのがおすすめです。
そして決める内容は人のせいにしないように、自分で設定したほうがよいです。
逃げることが恥と感じる真面目な人もいるようですが、危険を感じれば逃げて休息をとりましょう。
自分にとって、危険な状態はどの程度かを掴むトレーニングにもなるはずです。
やり続けると発見や喜びがあり、処理能力や判断能力が成長している実感もあります。
そして無意識に工夫して面白くしようという感覚も養われていくので、それが他の仕事や趣味にも良い影響を与えていきます。
一度チャレンジしてみてはどうでしょう。
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