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理想的なミニマルウォレットに出会ってしまった…
今回レビューしていくのは海外のKKMC DESIGNというメーカーのアイテムで、発売自体はかなり前(約5年ぐらい?)の超コンパクトミニマルウォレット。
財布というよりはマネークリップとかカードケースに近い感覚です。キャッシュレス生活を送っている人にとってはかなり理想的なアイテムになると思いますね。
ちょっと調べたところ、執筆時点では日本で購入できるところはなさそう。僕はロンドンの公式サイトから購入しました。海外サイトでの注文方法と届くまでの日数についても軽く記事内で触れています。
公式サイトは下記より。
参考 MICRO BELGRAVIAKKMC DESIGN
この記事の内容。
MICRO BELGRAVIA レビュー
使用感と特徴。
洗練された印象を受ける金属プレートの質感。何より見た目が財布っぽさがなくスタイリッシュです。
サイズはほぼクレジットカードと同じでコンパクト。そして重量は約25g。重さの目安としてはいちご1つや、板チョコの半分程度となります。
本体のみの重量なので実際に中身を詰めていくと倍ぐらいにはなりますね。それでもかなり軽い。
身軽にストレスフリー生活を送りたい人にはフィットするアイテムではないでしょうか。
支払いに関してもスマートに素早く行うことが可能です。慣れれば片手で決済もできますね。
レジ前でもたもたするのは所作的にも美しくないですし、このぐらい瞬間的に取り出せて簡潔な使い心地だとかなり楽。
ちなみに僕は普段からクレジットカードかスマホでPaypay支払いのどちらかを使用しています。現金払いすることもたまにありますが、ほぼカードかスマホです。
内部にも少し収納があります。僕の場合鍵を入れていますが小銭を入れておくことも可能。
基本的には小銭は持たないスタイル。そして現金払いでお釣りが出てしまった際にはポケットにそのまま突っ込んでおくという潔さが必要となります。
なので現金払い中心の生活スタイルには全く合いません。ミニマリストや手ぶら生活が好きな人にはおすすめ。
この写真の状態でカード5枚にお札が3枚、内部に鍵とお守りを入れています。
これで厚みは約12mm。必要なものを入れ込んだ状態でもかなり薄いのが分かりますね。
コンパクトな財布は数多くありますが、見落としがちなのが厚みの部分。どれだけ縦横が小さくても厚みがあるとポケットに入れたときに嵩張る。また薄着の季節だとポケットが膨らんで不格好な印象があります。そういった細かな部分が気になるタイプには良いアイテムです。
サイズ比較しているのはAVIOTのワイヤレスイヤホンと、iPhone13 mini。
サイズに関しては 高さ 85.6mm × 幅 54mm × 厚み 5.5mm (何も収納していない状態) です。
厚みはカードの枚数によって変化しますが、高さと幅は一般的なカードと同等。なのでカードをゴムでまとめて持ち歩いているのとほぼ同じ感覚ですね。
公式サイトは下記より。
参考 MICRO BELGRAVIAKKMC DESIGN
全体のデザイン。
表側の装飾としては、MICROのロゴ、そして3つの丸が縦に並んで彫り込まれています。この3つの丸は何を表しているかわかりませんでした。
ロゴはホワイトなので少し目立ちますが、全体的にはほとんど主張のないミニマルなデザイン。
カラー展開は4種類あり、購入したのはMidnight Black。その他にはGold、Silver、Gun Metalがあります。
ただどのカラーもゴムバンドの部分はブラックのみ。モノの統一感や自分の普段の服装なども考慮してMidnight Blackを選択しています。
裏側はゴムバンドと内部収納。
挟み込むカード自体がフタとなる仕組み。単純ですが機能面的にも見た目的にもよく考えられたデザインです。
あとは裏側にもロゴが配置されていますね。
収納スペースについて。
外部収納
使い方としては挟むだけ。
挟むものとしてはカードかお札ぐらいしかないと思いますが、折りたたんだメモなどを挟んでおくこともできますね。
一番外側にはよく使うカードを入れておくほうが、見た目も使用感も良いと思います。
内部収納
内部にもほんの少しだけ収納部分があります。小銭収納として使うのがベーシックな方法ですね。
小銭だけ入れる場合は、500円玉だと3枚、100円玉で6枚程度まで入ります。
ただ移動時にカラカラと音がするのでそこは少し気になる。隙間なく入れることで防ぐことはできます。
僕みたいに鍵を入れておくのも良いと思います。
写真では鍵とお守りを入れてますが、鍵と小銭など組み合わせてもOK。その他にSDカードを入れたりもできますね。
ちなみになぜお守りを入れているかというと、カラカラ音を防ぐため。鍵1つだけだと隙間が多くなり内部で動いてしまいますよね。そこでビニールフィルムに包まれた小さなお守りを入れておくことで隙間を埋め、かつ中で動いても音が発生しにくい状態をつくっています。音対策に対して試行錯誤した結果、この方法が一番上手くいきました。
4つ折りにすればお札を中に入れることもできます。枚数は2枚ぐらいが限界かなと思います。
1000円札だとピッタリ。5000円札や10000円札は少しはみ出します。
完全キャッシュレスであれば外はカードを挟み、中にお札を入れておくという運用でも使えそう。
RFIDブロック機能を搭載。
セキュリティ面においても機能的。
RFIDブロッキングフォイルというアルミホイルのようなシートが本体の中にビルトインされています。日本ではなかなかこういったスキミング犯罪に遭遇することは少ないと思いますがあると安心。
もちろん100%守ってくれるという保証はありませんが、海外旅行に行く際にもある程度の安心感はありそうです。
ただMICRO BELGRAVIAはフタがなく片方がむき出しになる仕様。そのためポケットに入れる際はカード面を自分の体側に向けておくことが推奨されているようです。
購入は海外サイト (ロンドン) から。
購入に関しては海外サイトからの購入が必要です。英語も単語が分かれば十分。わからなければ翻訳を使いましょう。
流れとしてはAdd to Cart で買い物かごに入れ、Checkout。あとは英語で自宅の住所入力と支払い方法(クレカやPaypal)を選択するだけです。
僕が注文したときは発送元はイギリスで、発送方法はRoyal Mail (ロイヤルメール) になりました。特にトラブルもなく自宅まで届きましたよ。
発送から自宅に届くまでの期間はおおよそ一週間でした。
ただ海外通販は予期せぬトラブルが起こる可能性もあります。自分で解決できる、もしくは自分で調べることができる人じゃないとおすすめはできませんね。
公式サイトは下記より。
参考 MICRO BELGRAVIAKKMC DESIGN
MICRO BELGRAVIA まとめ
MICRO BELGRAVIAの特徴は軽量かつコンパクト、機能も見た目もミニマルという部分。
財布は毎日の生活で持ち歩くものなので、ここまで小さくなると生活に与えるインパクトも大きいと思います。特に長財布ユーザーであれば身軽さに驚くことでしょう。
また定価は35€ですが、20%OFFセールなども頻繁に行われています。セール時であれば送料を含めても6000円ぐらいには収まると思いますよ。(僕の購入時は送料含め34€でした)
というわけで今回は最小サイズの潔いコンパクト財布、MICRO BELGRAVIAを紹介しました。
名前の通りMICROなサイズ感と洗練された見た目、そして必要最低限に絞った機能性が魅力の財布です。
財布が軽くなることで、普段の生活もより身軽かつ柔軟に変化させることができると思いますよ。
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公式サイトは下記より。
参考 MICRO BELGRAVIAKKMC DESIGN