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この記事ではMacBookPro 16インチのレビューを書いています。
細かなレビューというよりは、僕の使用用途や周辺機器、13インチにしなかった理由などを列記している感じですね。
僕も購入前に調べたりしたんですが、僕の使用用途の参考になるようなものがあまりなかったので、同じような使用用途の人の参考になればと思います。
この記事の内容。
MacBookPro 16インチをレビュー。
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CTOモデルのスペックと基本情報。
当然ですがCTOモデルを購入しました!
スペックは下記の通り。上位モデルを選択し、メモリとGPUのみカスタムしています。
- CPU 第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
- メモリ 32GB 2,666MHz DDR4メモリ
- GPU AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)
- ストレージ 1TB SSDストレージ
このスペックにした理由は、各種AdobeソフトやCAD、3DCGソフトを多少余裕を持って動かすためです。
(使用するソフト等については後ほど記載しています)。
スペック的にはオールマイティでバランスもよく、使っていてストレスのない仕上がりになりました!
いつもどおりの付属品。本体のカラーはスペースグレー。
持っているiPad Proもスペースグレーなのでそちらと揃えました。
ゴールドがあればゴールドが良かったんですが…。
持っていたbouncyさんとChatworkさんのステッカーを貼りました。
ステッカーはこれからどんどん増やしてベタベタ貼っていく予定です。
キーボードはUS配列に。
シザータイプに変更されたとのことで、打鍵感がしっかりあり打ちやすい。指先が痛くなるような感覚もないですね。
個人的にはバタフライキーボードのペチペチ感は好きでした。
噂のスピーカーは確かに音の奥行きや臨場感を感じられて良き!
ノートPCならこれで十分かなと。
初タッチバーはほぼ触らず。とりあえずデフォルト状態です。
12インチのMacBookと比べるとかなり大きいですね。
MacBookはこのまま使用し続けます!まぁカバンの容量や外出時の使用用途によってうまく切り替えていこうと思います。
データに関してはDropBoxなどのクラウドですべて管理しているので、Wi-Fiさえあれば問題なく運用できそう。
13インチ MacBook Proにしなかった理由。
・GPUが独立していない
14インチが発売されるかもという噂があったときに期待していたんですが、14インチは出ずにGPUも一体型でしたね。
BlackMagicなどの外付けGPUを使用する手もありますが、それ自体もそこそこ高価でサイズも大きくて邪魔なので今回は16インチにしました。
・Core i9(CPU)を使いたかった
大きな理由ではないですが、せっかく高額なPCを買うならより最新のCPUでサクサク感を感じながら使いたいかなーと。
毎日外で使うなら13インチやAirのほうが良いですが、僕の使用用途を考えたときにスペック的に中途半端な印象を受けてしまいました。
購入金額と内訳。
本体のカスタムとApple Careで計41,060円(税込)!
内訳としては、本体が338,800円、AppleCare+が35,800円、消費税が37,460円となります。高ぇ…。
ちなみに購入してから1周間程度で届きました。
使用するアプリケーションについて。
使用するアプリケーションなども記載。(チャットツールなど負荷が少ないものは省略しています)
僕の環境では今のところ、不具合やバグは起こっていません。
・VectorWorks
2D&3D CADソフトです。できることはたくさんあるのでBIMツールやモデリングツールとしての顔もありますが、基本的に2Dでの作図と簡易的な3Dモデルを作成用。
2Dの図面作成、普通に3Dモデルを立ち上げるぐらいであればスペックはそこまで必要なし。ただメッシュのような3Dモデルを作成するときはPCにそこそこ負荷がかかります。
またRenderWorksというレンダリング機能も付いてますが、ガッツリとしたレンダリングはVWではせず陰線消去レンダリングやOpenGLを使う程度。ここもストレスなく動きます。
・CINEMA 4D
主に建築やインテリア関連の3Dパースをつくる用です。
それ以外にもCGアニメーションなど動きのある作品をつくることもできるので、技術面は少しずつ習得中。
特にこのソフトにこだわりがあるわけじゃないですが、初めて触ったCGソフトがCINEMA 4Dなので使っているという感じですかね。
レンダリング時にはファン音が大きくなり結構発熱(75℃〜90℃前後)します。動作自体はキビキビと動いてストレスは感じませんね。
・Illustrator
Adobeの定番ソフトIllustrator。
ロゴやアイコンなどのカンタンなイラスト、紙ものなどを作成するのに主に使用中。
このブログだとアイキャッチはすべてイラレで作成していますね。
リンク画像とかでよっぽど重いデータを取り扱わない限り、動作がもたつくようなことはなかったです。
・Photoshop
Adobeの定番ソフトその2、Photoshop。
最近はあまり使ってない気もしますが、写真や画像加工用ソフトです。
高画質の画像にスマートオブジェクトで多くの効果を重ねていくとすこし重いぐらいですかね。
普段のちょっとした補正などは全く問題なし。
・Lightroom
写真の現像ソフト。
これも最近はガッツリは使いませんが、撮った写真の管理用としても使ってます。
特に不便さを感じるようなことはないですね。
・AfterEffects
主な使用用途は短時間のモーショングラフィック練習など。
書き出し時には本体が熱くなりますが、編集時の動きはスムーズでストレスも感じないですね。
ただAEはメモリもバカ食いするので、VFXなどの実写合成ほか、ガッツリやる人は自作PC(Windows)で安く仕上げたほうがよいかと思います。
・Premier Pro
たまーに使う程度ですが…。
AEとの連携もできるので今後動画作成するときに使うかも。
ちょっと使った限り動作的には問題ないですが、4Kなど大きなサイズで書き出しするときはファン音が大きくなり発熱しますね。
・Adobe XD
XDは非常に軽いソフトなのでそこまでスペックは必要ないですね。動作も問題なし。
WEB用のカンプなどを作成するときに使います。
買った周辺機器やアクセサリーなど。
・保護フィルムのセット
とりあえず、画面用とトラックパッド用、そしてタッチバー用の3種セットタイプを購入しました。
あまり貼りやすい感じはなく強くおすすめはできませんが、消耗品感覚なので良いかなと。
今後はガラスフィルムなどに変更するかも。
・USB-Cハブ
VilcomeのUSB-Cハブを使用しています。
少し大きく感じますが、HDMIケーブルやLANケーブル接続もできる部分に惹かれて購入しました。
色味もスペースグレーとほぼ同じ(USB-Cハブのほうがちょっと濃い)で満足。
側面にUSB-A(3.0)のポートが×3、HDMIポート×1。
反対側にはUSB-Cポート×1、SDカードリーダー×1、mocroSDカードリーダー×1。
購入する決め手になったLANも付いてます。
自宅では有線でルーターと接続しているので、あると便利なんですよね。
・キックスタンド
かなり前にクラウドファンディングMakuakeで支援した、Tesmo Kickstandを使用中。
このスタンドの良いところは何度も貼り直しができること。そして小さくて目立ちにくいことですかね。
もともとはペンタブ用に使っていたのですが、使えるスタンドがなかったので流用しました。
ここも今後変更していくかもしれません。
・PD対応USB-C充電器
自宅では純正充電器を使用。外出時の充電器としては以前メーカー様より提供いただいたRAVPOWER RP-PC128を使用しています。
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・ウルトラワイドモニター
自宅ではクラムシェルモードでLGのウルトラワイドモニター(29インチ)を使用。
まだデスク環境が整っていないので、ウルトラワイドモニターについてはまた別で詳細記事をアップ予定。
モニターとMacの接続にはANKERのUSB-C to HDMI ケーブルを使用しています。
ちなみにiMacとの併用時はこんな感じでした。
今まで使っていたiMacは別の場所に移してますが、デスクを広くしたらまた写真のような状態に戻そうかなと思います。
購入前に注意したほうが良いと思うこと。
・入るカバンは持ってるかどうか
16インチというのは想像以上に大きく、15.6インチPCが入るバックパックでも入るカバンと入らないカバンもありましたね。
僕が所有しているバックパックでも試してみました。
Y-3のバックパック(QASA Reflective Backpack)には入りました。
仕様的には15インチPCまでしか入らないですが、広めにPC収納部が確保されていて余裕を持って入れることが可能です。
ClickPack Xにも入りました。
こちらも15.6インチまでとなっていますが、余裕がありますね。
Cote & CielのTimsahには入りませんでした…。これはちょっとショック。先に寸法を測っておけという感じなんですが。
仕様上は15インチPCも収納可能。幅は問題ないですが、深さがだいぶ足りてないですね。
最近通勤用に購入したNAVAのFlat BackPackにはなぜかギリギリ入りました。
仕様上は13.3、14インチPCまでにはなってるんですけど…。
というように○○インチまでというのはあまり当てにならず、カバンごとのつくりによって変わりますね。
16インチ収納可能と書いてあれば間違いないですが、お気に入りのバックパックなどに入るかは事前にしっかりチェックしておくべきかなと。
MacBookPro 16インチの本体サイズは、幅 35.79 cm、奥行 24.59 cm、高さ1.62 cmです。
・想像以上に重い
MacBook 12インチで慣れていた貧弱な身体には16インチはかなり重たく感じます。
MacBook=0.92kg、MacBookPro=2.0kgと約2倍なんで、この差は想像以上にありますね。
毎日持ち歩くのは結構しんどいと思います。
僕の今後の運用方法。
・iMac 21.5インチ
今まではメイン機でしたが、これからはメイン機のサブみたいな感じで使っていきます。
レンダリングとか書き出し、その他Youtubeや作業用BGM垂れ流し用とか。
OSは外付けSSDに移してあり動きもまぁまぁ良く、修理などでMacBookProが使えないときにも活躍してくれそう。
・MacBookPro 16インチ
今回購入したMacBookPro 16インチは、iMacに代わりメインPCとして使用していきます。
スペックは申し分ないので、家でも外でもハイパフォーマンスPCを使えるというのは非常に良い!
今後もしスペック不足でPCを追加購入するなら、自作のデスクトップPC(Windows)をゴリゴリハイスペックにしてメイン機にする予定。
・MacBook 12インチ
ライトな使用用途として。外での軽い作業用というイメージでしょうか。
IllustratorやPhotoshop、XDあたりの負荷が少ない作業やブログを書くときなどなど。
さすがに動画やCGをつくるのはパワー不足を感じますが、とにかく軽くて持ち運びやすいのがいいですね。
・iPad Pro 10.5インチ
ほぼ使いこなしていないiPad。基本的にはスーパーライトな使用用途です。
良いフォントがないときに手書きで文字を書いたり…写真とかPDFファイルなどに書き込みする程度ですかね。
Procreateもたまーに使ってますが、基本的にはメモ帳+αという感じです。
iPadを持ち出すならMacBookを持っていくことのほうが多いので、使用頻度はかなり少なめ。
で、この構成は会社で仕事するときとほぼ同じなんですよね。(スペックやサイズは少し違います)
ONとOFFのPC環境が近いと操作感も違和感がなく使えて、帰社後の作業などもシームレスに行える気がします。
この記事のまとめ。
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金額は高いですが、持ち運べるノートPCでこのスペック、かつAppleのプロダクト…というのが売りのMacBookPro。
単純なスペックだけであれば他のPCでも良いけど、なんとなくノートPCはAppleのPCが良いというこだわりがあります。
ブログを書くだけとかちょっとIllustratorを使うだけならオーバースペックですが、デザインに関する作業や動画制作などを行う人にはメインPCとしてもサブPCとしても使える万能ハイパフォーマンスPCでした。
気になる点としては大きさと重さ、そして熱問題でしょうか。
特にクラムシェルモードのときは本体の発熱が気になるので、いろいろ対策も試していきたいところです。
サイズに関してはスペックとのトレードオフになるので、運搬性重視であればAirや13インチがおすすめ。
というわけで、MacBookPro 16インチのレビューと僕の使用用途を書いてみました!
なかなか手が出しにくい金額感ではありますが、モノとしての所有欲も機能性も十分ですね。
これからはほぼメインPCとして使っていくので、周辺機器類の更新があればそちらも記事にしていきます。
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