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この記事ではスマホやタブレットに差し込んで使う音声レコーダー、Langogo Miniをレビューしていきます。
こちらはメーカー様にご提供いただきました。
Langogo Miniは録音+文字起こし+翻訳が可能という一石三鳥な便利アイテム。
別途Nottaアプリとの連携が基本にはなりますが、議事録作成や会議の時、そのほか勉強や動画撮影など幅広いシーンで使えるスマートツールです。
この商品の魅力は?
一つの機器で高精度の録音と文字起こしが可能。さらに翻訳機能までできるのはすごいですね(別途Nottaアプリ使用)。
さらにスマホに差し込むだけという準備のイージーさも魅力的です。
また見た目もスタイリッシュかつコンパクト。モノとしての完成度も高い印象を受けました。
現在はMakuakeで支援募集中となります。Makuakeのプロジェクトページは下記より。
参考 4in1作業効率化の神ツール!議事録はAIに任せる時代へLangogo MiniMakuake
この記事の内容。
Langogo Miniの仕様と機能。
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アルミ製の重厚感あるデザイン。
全体は横長。金属製のボディでマットな光沢があり高級感も感じます。指紋も付かず表面の質感も良いですね。
左右のマイク部分がメカニカルな印象で、スタイリッシュなデザインも秀逸。飛行機のエンジンをモチーフにしてるっぽいです。
ちなみに僕はiPhoneで使用するためにLightning端子タイプを提供いただいています。
USB-C端子タイプもありAndroidスマートフォンを使用している人でも使うことができますよ。
仕様は下記の通り(Lightning端子タイプ)。
- サイズ W65.8cm × H42mm × D14.5mm
- 重量 28g
- 材質 アルミニウム合金
- 信号雑音比 70dB
- マイク数 2個
- 最大集音距離 9m
- 周波数帯域 20Hz-20KHz
サイズは手に収まるコンパクトサイズ。
少し厚みはありますが、ジャケットのポケットや胸ポケットにも十分に入ります。
また重さも28gとかなり軽い。参考重量としては100円玉硬貨6枚分程度。
常にガジェットポーチやペンケースに入れておいても気にならない軽さです。
マイクスポンジが付属。多少の風や人の息遣いなどをある程度カットしてくれます。
ちなみに屋外で使う人やよりカット効果を重視する人のために、別途ファー型ウインドジャマーも用意されていますよ。
底部にはLangogoのロゴ付き。ここもモノトーンで仕上げられていて統一感があります。
ちなみにLangogoはLanguage gogoの略で名付けられたとのこと。
録音機能の特徴。
一番重要な録音能力について。
Langogo Miniは、最大距離9メートル、130度の集音が可能となっています。
また単一指向性のマイクになっており、正面からの音に対してもっとも感度が高くなる仕様。
ノイズも自動カット。耳障りな音や不要な音は機器の方で自動的に消してくれます。
そしてオートゲインコントロールという回路により、声が大きい人や小さい人がいても音声を均一な音量に自動調整してくれます。
複数人の会議でも使えるのでこれ便利ですよね。
Langogo Miniの主な使用シーン。
・会議や議事録作成
まずはビジネスシーンで。
一番のメリットは会議内容をメモする必要がなくなり、より内容に集中できること。
やはりメモしながら話を進めたりすると集中力が分散してしまいますよね。
また議事録を書く必要がある場合でも便利。文字起こし機能があるのでコピペしてちょっと手直しするぐらいで完成してしまいます!
・セミナーや学校の授業
セミナーや授業でも使いやすいですね。こちらも会社の会議同様、録音+文字起こしが役立ちます。
後から内容を見直したり聞き直したり、振り返って再学習にも便利。
・就職や転職活動の面接
面接など、後から自分の発言を振り返るのにも良いですね。
特に面接は話に集中してメモをとっている場合じゃないと思うので、そういったシーンでも重宝しそうです。
今はZOOMなどオンライン面接も多く、自分の喋りや言語能力を振り返るためのツールとしても良いんじゃないでしょうか。
・英会話
英会話など他言語を使用するシーンでも効果的。
録音しておけばイントネーションなども分かりやすく、復唱するときにも便利ですね。
また文字起こしだけではなく翻訳機能もあるので一石二鳥。
・動画撮影
動画撮影時のマイクとしても。
スマートフォン備え付けのマイクより録音精度が高く、メリハリある音を録音が可能です。
現在はMakuakeで支援募集中となります。Makuakeのプロジェクトページは下記より。
参考 4in1作業効率化の神ツール!議事録はAIに任せる時代へLangogo MiniMakuake
Langogo Miniでできること。
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Langogo Miniの主な機能。
Langogo Miniでできること、主な機能は上記の8つ。
基本的には高精度の録音が主な機能とはなりますが、プラスで文字起こしや翻訳もできてしまうのが特徴です。
まずはLangogoの使用準備。
まずは音声録音&文字起こしアプリNottaをインストール。
アプリ自体は無料。ただプレミアム機能を使うには有料課金が必要となります。
参考 Notta-音声の録音と文字起こし・AI音声認識アプリApp Store
その後、本体にLangogo Miniを差し込むだけ。これだけで準備は完了。
Bluetooth接続も不要なので音の途切れや録音漏れが起こりにくいのが良いところですね。
あとはNottaアプリを起動すればいつでも録音可能。
どんなシーンでも使えるんですけど、防水機能はないので水気の多い場所での使用はおすすめできないですね。
ちなみに下部に厚みのあるケースを使用している場合は注意が必要です。
僕はiPhone11 に2層構造のケース(Smooth Touch Hybrid Case)を着用してるんですけど、その場合は端子が奥まで差し込めず使用できませんでした。
実際に使用してみます。
※Nottaのプレミアム
Nottaを起動して右下のアイコンを押せば録音が始まります。アプリ起動→ボタンを押すだけの簡単操作なので気軽に使えますね。
録音した音声はスピードの調整やマーキングも可能で、再度聞き直ししたいときにも便利。
プライベートや仕事の内容は公開できないので、今回はニュースを流して確認しました。
録音と同時にリアルタイムで文字起こしもしてくれます。
珍しい単語や発音がイマイチな言葉は後で手直しが必要ですが、ほとんどの言葉は問題なく文章化してくれますよ。
ただ複数人が同時に喋ったり話の途中で横槍が入る場面だと文章がごちゃっとなりますね。
また右下のスマート校正を押すと、失われた文字やおかしな部分を補完。より正確な文字起こしが可能になります。
そして文字起こしした文章内に画像を添付することも可能。
会議中に撮影した写真や資料などをまとめて入れておけるので、「この写真なんだっけ?」ということもなくなりますね。
さらに文字起こしした内容を翻訳することも可能!
原文と並べてくれるので比較もしやすくて使いやすい。翻訳は41言語まで対応しています。
翻訳の精度も意味は十分に分かると思います。
ただ文字起こし同様、複数人が同時に喋っている場合は元の文章でおかしな部分が出てしまうので、手直ししてから翻訳が必要ですね。
また録音&文字起こし内容をPCで確認も可能。もちろん編集も可能です。
転送操作などは必要なく、スマホで録音した瞬間からアップロードされ同期。
録音はスマホ。編集はPCで。というふうに効率的に割り振りもできますね。
録音の対応言語一覧。
現在はMakuakeで支援募集中となります。Makuakeのプロジェクトページは下記より。
参考 4in1作業効率化の神ツール!議事録はAIに任せる時代へLangogo MiniMakuake
この記事のまとめ。
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感想としては、完成度の高いツールで汎用性が高いなぁというところ。
音声はもちろん、文字起こしなどの機能も精度が高かったです。さすがにビジネスシーンでの内容は公開できないのですが、実用的なアイテムですね。
またスマホに差し込むだけで使える手軽さもポイント。誰でも十分に使いこなせるツールだと思います。
ちなみに僕も諸事情で英語や英会話の学習が必要になる予定。翻訳機能もあるので、同じように新しい言語を学習しようとしている人にはおすすめでできますね。
今は音声に特化したコンテンツも多くなってきているので、そういった類の録音にも役立つと思いますよ。
音声だけではなく文字起こしも高精度で行える、Langogo Mini。
会社で議事録をよく作成する人、会議が多い人には特に便利なツール。
ビジネスシーンはもちろん、自己学習や趣味のシーンでも使いやすく高性能なレコーダーでした。
それではまた!
現在はMakuakeで支援募集中となります。Makuakeのプロジェクトページは下記より。
参考 4in1作業効率化の神ツール!議事録はAIに任せる時代へLangogo MiniMakuake