2022/3/20 :「モノコトポート」は「248.」へリニューアルしました

【京都市京セラ美術館 特別見学会レポート】リニューアルオープンに先駆けて見学会に行ってきました。

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こんにちは、248.(@papipepe_mono)です!

先日、京都市京セラ美術館の特別見学会に参加したので、その様子を記事に。

今回は特別見学会ということで、正式オープンの3/21より約4ヶ月ぐらい早く、内部を見させてもらうことができました。

 

設計者の一人は、建築家の青木淳さん。

銀座や表参道のルイ・ヴィトン、青森県立美術館などの設計もされているので、名前は知らなくても建築物は見たことある人が多いはず。

ちなみに京都市京セラ美術館の館長も務められていますよ。

 

設計要項の資料はこちら(PDFファイル)。

参考 京都市京セラ美術館京都市京セラ美術館

 

写真は広角がiPhone11、そのほかはSIGMA fp(シグマエフピー)で撮影しています。

 

 

さっそく京都市京セラ美術館を見学。

写真は50枚以上ありますよ

まずは外観から見ていきます。

京都市京セラ美術館_外観9(広角撮影)

京都市京セラ美術館_外観6

まずは外観から。

以前の意匠と大きく変わっていない印象もありますが、スロープとガラス張りの入り口ができているところが大きな変化。

このガラスのファサードは、ガラス・リボンという名称が付いています。

ここがメインエントランスやミュージアムショップ、カフェなどが入る場所ですね。

 

 

京都市京セラ美術館_外観8(広角撮影)

反対側からも撮影。

基本的にはSIGMAfpで写真を撮るようにしていますが、こういった広角の写真はiPhone11でところどころ撮影しています。

建築物は広角の方がやっぱり撮りやすいなぁ。

 

 

京都市京セラ美術館_外観7

地上1階部分の意匠はあまり変わってないですね。

といっても僕もかなり昔に訪れてから来ていないので、記憶はあいまいかも。

 

 

京都市京セラ美術館_外観5

京都市京セラ美術館_外観3

これはSIGMA fpのティールアンドオレンジというカラーモードで撮影しているので、他の写真と色味が異なります。

 

 

京都市京セラ美術館_外観4

ガラス・リボンの正面に寄ってみました。

正式オープン後もここから中に入る形になります。

 

 

京都市京セラ美術館_外観2

京都市京セラ美術館_外観1

スロープは距離はありますが、傾斜はゆるやかなので年配の方でも問題なさそう。

 

 

京都市京セラ美術館_近くの鳥居

近くには平安神宮の大きな鳥居も。

 

 

京都市京セラ美術館_裏口
夜に撮りましたが、こちらは裏口。

 

 

続いては中央ホールに向かいます。

京都市京セラ美術館_入り口から外を見る

ガラス・リボンの中から外を見ると写真のような感じに。

天井高は低めですね。

 

 

京都市京セラ美術館_ホールに続く階段

エントランスから入った先の階段を登ると、中央ホールが。

まずは中央ホールで館長でもあり設計者でもある青木淳さん、副館長のお話から。

短い時間でしたが、設計意図や歴史などのお話を聞くことができましたよ。

 

 

京都市京セラ美術館_ホール(広角撮影)
天井高がかなり高く、開放的な空間ですね。

ここからの館内写真は時系列はごちゃごちゃ。

かなり中は広く、どこがどこか分からなくなってしまい、迷いました…。

 

 

京都市京セラ美術館_ホール2階(広角撮影)

京都市京セラ美術館_天井設備

バルコニー部分に登るとより開放的な空間が広がります。

このバルコニーはリニューアルの際、新しくつくられた部分となります。

天井の丸い照明器具は元々使っていたものを模して新たにつくり、中をLEDにしているとのこと。

 

 

京都市京セラ美術館_螺旋階段

京都市京セラ美術館_螺旋階段2

美しい佇まいの螺旋階段。

バリアフリーも考慮して、反対側にはエレベーターが設置されていますよ。

 

 

その他展示室などを見ていきます。

京都市京セラ美術館_白の展示室(広角撮影)

京都市京セラ美術館_展示室(広角撮影)

京都市京セラ美術館_展示室(広角撮影)

ここからは各展示室などを見ていきます。

何も展示物がない美術館というのも結構レアかも。

とにかく空間がめちゃくちゃ広いですね。

 

 

京都市京セラ美術館_スタンドガラスの天井

天井にはステンドグラス。

 

京都市京セラ美術館_レトロな天井

こちらの天井は格子状の衣装になってますね。

 

 

京都市京セラ美術館_受付

受付口。

 

 

京都市京セラ美術館_展示室を眺める

他のお客さんと写真を撮り合う形になってしまった…笑

 

 

京都市京セラ美術館_廊下

京都市京セラ美術館_展示室からホールを眺める

ぐるぐると通路を巡回していきます。

地下1階+地上2階建て、施設自体も大きいので全体を見るだけでも結構歩きます。

 

 

京都市京セラ美術館_手すり

螺旋階段もですが、バルコニー部分の曲線が美しい。

 

 

京都市京セラ美術館_入り口付近

京都市京セラ美術館_ガラス張りの廊下

ここは…どこだっけ笑

下の写真は日本庭園に面するガラス張りの通路です。

 

 

京都市京セラ美術館_ガラスケースの展示室

ガラスの展示室。

美術館に行ったことがある人なら見たことありますよね。

 

 

京都市京セラ美術館_レンガ調展示室(広角撮影2)

京都市京セラ美術館_レンガ調展示室(広角撮影1)

京都市京セラ美術館_レンガ調展示室(通路)

ガラリと雰囲気の変わった場所へ。

ここも広々とした空間が広がってますね。

 

 

京都市京セラ美術館_消火設備

細かい部分ですが、消火設備はすべてこれで統一されていました。

 

 

京都市京セラ美術館_水飲み場

給水できる場所も。

 

 

テラスから街並みや庭園も見えます。

京都市京セラ美術館_テラス風景5

テラスに出ることができます。

ちょうど夕方の時間帯だったので、陽がいい感じに落ちてきてますね。

 

 

京都市京セラ美術館_テラス風景(日本庭園)

日本庭園を見下ろす形で眺めることもできます。

 

 

京都市京セラ美術館_テラス風景4

風景写真を撮るためのお立ち台のようなものも用意されています

みなさんここから周辺環境を撮影していましたよ。

 

 

京都市京セラ美術館_テラス風景3

お立ち台から撮った写真。

多分広角のレンズなどがあれば広大な風景が撮れるかと。

 

 

京都市京セラ美術館_テラス風景2

テラスもぐるりと歩き回ることができます。

 

 

京都市京セラ美術館_テラス風景1

周辺は自然も豊かで背の高い建物も少ないので、空も街並みもハッキリと見ることができますね。

 

 

外に出て日本庭園も楽しみます。

京都市京セラ美術館_外の通路2

ここからはテラスから地上に下りて、日本庭園を目指します。

 

 

京都市京セラ美術館_外の通路

ガラス張りの建築は汚れとか紫外線が入ってくるなどデメリットもありますが、やっぱり美しい。

 

 

京都市京セラ美術館_夜の外観

この時点で5時半ぐらい、かなり暗くなってしまいました。

建築物と空の組み合わせも良き。

 

 

京都市京セラ美術館_日本庭園2

広大な日本庭園に着きました。

まだ紅葉はしてなかったですね。

 

 

京都市京セラ美術館_日本庭園リフレクション2

京都市京セラ美術館_日本庭園リフレクション

池もあるので水面のリフレクションも楽しめます。

ここで写真を撮る人も多く、フォトスポットの1つですね。

 

 

京都市京セラ美術館_日本庭園(紅葉)

こちらは先ほどの写真と同じアングルで、SIGMA fpのティールアンドオレンジを使用し撮影。

緑が退行し赤みが強くなるので、秋っぽい紅葉風の写真になりました。

おそらく紅葉するとこんな感じになるんじゃないかと。

 

 

プロジェクションマッピングも少し見ました。

京都市京セラ美術館_人混み

プロジェクションマッピングが始まると、外には人だかりが。

ここに関しては、見学会に参加していなくても見ることが可能です。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(カラードット)

カラーの水玉がブワーってなるやつ。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(市長挨拶)

市長の挨拶もなぜかプロジェクターで建物に映し出されるという、粋(?)な試みも。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(骸骨)
写真はガイコツ。

プロジェクションマッピングは18時〜20時まで開催されていましたよ。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(目玉)

目玉がぎょろぎょろ。

京都なんで百鬼夜行とか妖怪系の作品もありましたね。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(動物園)

これは忘れました…。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(カラー)

個人的にはプロジェクションマッピングって、その建築物の形状(窪みや窓など)を活かして映像投影するもんだと思っていたので、正直あまり惹かれなかったかなぁ。

全部見ていないので、もしかするとそういう作品やシーンもあったのかもしれません。

 

 

京都市京セラ美術館_プロジェクションマッピング(バブル)

水玉がブワー!

あまり興味がなく用事もあったので、30分〜40分ぐらいでこの場を離れました。

 

 

この記事のまとめ。

248.

正式オープンまであと少し!

2017年から大規模な改修を行って下り、約2年〜3年の時を経てついに完成!

場所が遠いので頻繁に行くのは難しいですが、正式オープン後にもう一回行ってみようと思います。

オープン後は展示物で室内も埋まっているので、また違う見え方になるはず。

その頃にはカフェやミュージアムショップも営業しているので、次の往訪が楽しみです!

 

また京都に行くこと自体久々だったので、他にも街の写真も撮ってきています。

ただこの記事も含め写真が多いので、また別記事として公開しますね。

京都市京セラ美術館_外観3
オープンが待ち遠しい京都の新しいシンボル、京都市京セラ美術館。

外観はいつでも見れますが、正式オープンは3/21からなので間違えないように注意してくださいね。

 

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設計要項の資料はこちら(PDFファイル)。

参考 京都市京セラ美術館京都市京セラ美術館

 

写真は広角がiPhone11、そのほかはSIGMA fp(シグマエフピー)で撮影しています。