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今回の記事はタイトルそのままなのですが、
これは学生時代にあるデザイナーさんから聞いたのですが、何年経っても自分の中に残り続けている言葉です。
自分が受けた影響というのは、仕事や趣味も含めて自分の人生で関わってきた全てのことに対してです。
あなたはその全てにおいて影響を語れますか?
モノであれば憧れの人が使っていたからとか、信用できる人におすすめされてなど。
コトであれば、友人から教えてもらったとかメディアで紹介されていたから。などです
選択(実行)したのは自分。でも、全てが自分の能力ではないと理解している。ということです。
中学生の頃、スーツを着ない仕事がしたいとなんとなく話をしたときに、担任の先生からこんな仕事があるとデザイナーとか美容師など私服の職業を勧められた。
そのときは気にしていなかったし、自分にはムリだろうという考えがあったけど、頭の中からデザイナーという言葉が離れず、創る仕事ってカッコいいなと思うようになった。
街に残るデザインや人が体感できる空間を創り上げることに興味を持ったから。
影響を語れるようになると何がよいのか?
素直に誰々から教えてもらったといえばよいのに…と思ってしまいます。
もし「全部自分がやったんだ、全部自分が考えたんだぞ」といっている人がいたら、傲慢な印象を受けますよね。
そこを語れる状態にすることで、自分の今までのストーリーやドラマが相手にも伝わりやすくなり、相手が納得するだけの説得力へと繋がります。
区別ができる=個性を理解するということ。
相手を尊重できるという意味です。
2.自分と他人の区別ができると繋がりますが、区別できるようになれば相手の良いところや自分にはないものがハッキリとします。
良さがハッキリとわかれば自然と相手に対して尊敬する部分や、見習う部分もでてきます。
この記事のまとめ。
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僕の今までの記事も、全て何かしら影響を受けた結果出来上がった記事ですが、全て書いていると文字数が膨大になってしまいますので端折ってます。
正直、モノであれば語ることはカンタンです。
ただ今までの自分の行動や言動の全てを語るのはよっぽどスゴい人でないと難しいので、まずは受けた影響を考えるという思考を持つことが重要です。
その思考さえもっていれば自然と身についていき自分の中で当たり前のことになっていきます。