この記事では吸引&水拭き&自動洗浄機能を持つお掃除ロボット、TECBOT M1をレビューします。
こちらはメーカー様よりご提供いただきました。
タイトル通り、吸引だけでなく水拭きも可能なハイブリッドタイプのお掃除ロボット!
今回はクラウドファンディングでのリターン前に、サンプル品を提供いただいたので実際に使ってみてレビューをしていきます。
この商品の魅力は?
やはり一番の魅力は吸引&水拭き掃除が同時にできる利便性。パーツなどの差し替えも必要なく自動的にロボットが行ってくれます。
またモップに関しても自動洗浄機能がついており、お手入れもカンタン。
僕の生活では必須アイテムのお掃除ロボットですが、メンテも楽になり「時間を生み出すアイテム」としての機能もより高くなりました。
現在はクラウドファウンディングサイトMakuakeで支援を募集中です。
参考 モップ自動洗浄まで一体化!床掃除が驚くほどラクに!ロボット掃除機TECBOTMakuake
この記事の内容。
TECBOT M1の外観と仕様。
シンプルでどんな部屋でも合わせやすい。
全体的な見た目は流線的で柔らかい印象のデザイン。
ロゴがオレンジ色で少し目立ちますが、過度な装飾はないので部屋にも馴染みやすいと思います。
カラー展開はホワイトとブラックの2色展開となっています。
飛び出している円筒部分はセンサー。
底部に向かって広がるような形になっているので多少大きくは感じますね。サイズはおおよそ35cm角、高さは円筒部分も含めると12cm程度となります。
底部には吸引用ローラーと水拭き用モップ。
前面両サイドには角のごみを掻き出すブラシもセットされています。
本体のみでも主な操作は可能。
左から起動、Wi-Fiステータス、充電ボタン。タッチパネルではなく物理ボタンとなっています。
各種ケースを取り出すと写真のようになります。
左から吸引ゴミ用ケース、水拭き用給水ケース、モップ自動洗浄用の排水ケース。
吸引ゴミ用ケース、水拭き用給水ケースは本体のフラップを開けて取り付け。
モップ自動洗浄用の排水ケースは敗退背面にセットします。
参考 モップ自動洗浄まで一体化!床掃除が驚くほどラクに!ロボット掃除機TECBOTMakuake
TECBOT M1の機能と使用感。
使用前のセットアップ。
使用前の基本的なセットアップは以下の3点。これだけできていればすぐに掃除が始められます。
- Wi-Fiへの接続 (初回のみ / 専用アプリ使用の場合)
- 水拭き用の水補充
- 充電
パーツ差し替え無しで使える吸引&水拭き機能。
TECBOT M1は吸引だけでなく、水拭き機能もついています。これだけなら他機種でも似た機能はあります。
しかし最大の特徴はパーツの差し替えや追加を必要とせずに吸引と水拭きが同時に行えること!
これはかなり便利。差し替えが必要だとパーツの保管も大変ですし、面倒になって吸引しか使わなくなっちゃうんですよね。
僕が今まで使用していたDibea D960も水拭き機能はついていましたが、モップのパーツを差し替える必要がありました。差し替えがなくなるだけで本当に使いやすくなりますよ。
吸引部分は他のロボット掃除同様。ローラータイプのブラシがついています。
見た目上大きな違いは感じられませんね。吸引機能に関してはStrong = 4000pa、Standard = 2480pa、Quiet = 1600paの3種から選択が可能。
溜まったゴミは本体の ごみ捨ては手動で行う必要があります。
モップは回転しながら床を磨くローラータイプ。
濡らしたモップを引きずっているだけのお掃除ロボットとは異なり、水拭き掃除の精度も期待できますね。
お手入れもカンタンなモップの自動洗浄。
水拭き機能がついているロボット掃除機でさらに面倒なのが、モップ自体の掃除。使っているうちに黒ずんでくるので通常は自分で洗う必要があるのですが…
TECBOT M1はモップ自体も自動的に洗浄してくれます。
これもかなり便利ですよね。お掃除ロボットを使っていて手間なのがロボット自体のお手入れなので、その点が気になっていた人にも嬉しい機能じゃないでしょうか。
モップ洗浄で汚れた水は本体後ろのケースに溜まっていくので、これは手動で捨てる必要があります。
絨毯自動認識でラグも安心。
ラグや絨毯を自動認識してくれるので、ラグをベチョベチョになってしまう可能性を防いでくれます。
ただ我が家にはラグがなくこの機能は試せていませんね。ラグがあるからお掃除ロボットを導入していなかった人にとっては嬉しい機能だと思います。
またTECBOT M1は約2cm程度の段差まで乗り越えることが可能。配線や配線のモールなども難なく乗り越えてくれます。
直感的に使える専用アプリ。
専用アプリでの操作はいくつかありますが、主な4つを紹介。
1.マップの生成と編集
マップは使用しているうちに画像のように勝手に作成してくれます。今はインテリアのレイアウトを変えてる最中なので、僕の家のマップはまだ未完成なのですが…
ちなみにマップは5フロア分まで保存が可能とのことで、複数階建ての家でも使うことが可能。
ただ階段は自動的に昇降できないので自分で持っていく必要はありますね。
マップが作成されることで掃除も効率化されていくので、広い家だと特に効果を感じやすいんじゃないでしょうか。
2.ロボットの操作とモード設定
これは珍しくはない機能ですが、ロボットの操作やモード変更が可能。
床材の種類に合わせて設定もできますし、吸引の強さや水拭きの水量も調整ができます。
音が気になる人は静音設定にして運用しても良いと思います。日本は土足文化じゃないのでそこまで床が汚れることもないはず。
3.掃除の自動化
自分で考えた条件に応じて掃除を自動化も可能です。いわゆるシーン設定というやつですね。
僕の場合はお掃除ロボットを目覚まし代わりにも使っているので、朝に起動するように設定しています。
あとはアレクサ連携も可能です。
4.その他各種情報確認
その他にもタイマー機能、掃除履歴の確認なんかもできますね。
あとこのお掃除ロボットは喋るタイプなので、ボリュームや言語の変更も可能です。
付属品の一式。
自宅にWi-Fi環境がない人やアプリでの操作が苦手な人のために、リモコンも付属しています。
ただ個人的にはアプリのほうがおすすめ。アプリを使うことで自動化やマップの確認、遠隔操作など便利機能を使うことができます。難しいものではないので設定も手間がかかるのは最初だけ。
付属品もいくつか同梱されていました。
本体掃除用のブラシ×2と交換用サイドブラシ、あと交換用フィルターの計5点です。
参考 モップ自動洗浄まで一体化!床掃除が驚くほどラクに!ロボット掃除機TECBOTMakuake
TECBOT M1の使用感、まとめ。
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以前使っていたロボット掃除機が古いというのもありますが、はるかに進化を感じ取れた製品。
低価格のロボット掃除機だと壁にドンドンぶつかったりしていました。マップが生成されることで壁にぶつかる頻度が減るのも嬉しいですね。
ちなみに僕が住んでいるような1K程度の間取りであれば、10分もあれば掃除完了します。
低価格のお掃除ロボットは充電がなくなるまでずっと動き続けていて、非効率的さを感じるときもありました。
スピーディーに短時間で掃除を終わらせてくれるので来客があるときに便利。
あとどのお掃除ロボットにも共通した部分ですが、隅々までキレイに掃除できていないと嫌だと思うような人や完璧を求める人向けのアイテムではないです。
逆に掃除が嫌いだったり、少しでも時間を確保したいなんて人にはおすすめ。僕もめんどくさがり屋かつ掃除は最小限で抑えたいタイプです。
今回レビューしたTECBOT M1は吸引と水拭きを同時に行うこともでき、さらにモップも自動的に洗浄可能。ロボット掃除機の新規購入や買い替えの選択肢として十分な機能や要素を持っていると言えますね。
TECBOT M1は吸引&水拭きが同時に行えるハイブリッドロボット掃除機かつ、自動的にモップの掃除も行ってくれる優れモノ。
最新のお掃除ロボットを試したい人、今のお掃除ロボットをグレードアップしたい人にもおすすめですよ。
現在はクラウドファウンディングサイトMakuakeで支援を募っているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
それではまた!
参考 モップ自動洗浄まで一体化!床掃除が驚くほどラクに!ロボット掃除機TECBOTMakuake