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僕は普段の仕事、複業、遊び用のデータでも、全てのデータを同じように管理しています。
ファイルを整理して見つけやすくすることもデザインの一つです。
ただ最初のルールを適当につくってしまうと、後から作り直しが必要になり、手間を取られてしまいます。
そこで今回は、僕が実際にしているファイル整理方法を例として解説していきます。
僕は取り扱うファイルなども多く、少しデザイナー寄りの記事になってしまいますが、基本は同じです!
3STEPでの整理方法
STEP1/情報を洗い出す
- →Illustrator、Photoshop、VectorWorks(図面)、CINEMA4D(3DCG)のデータ
STEP2/ルール決めをする
フォルダの階層を深くしない
フォルダの中にフォルダ、またフォルダ、またまたフォルダ。
こんな感じでマトリョーシカみたいに、ずーっと奥にデータがあると探すのも大変ですよね。
データやファイル名称は短く
データ名が長いと、そのデータが何かを把握するのに時間がかかってしまうので、意味は分かる程度に短くしましょう。
デザインデータは半角英数字
クリエイター系やエンジニアの人に撮っては当然だと思います。
僕の使用PCはMacなので、Windowsにデータ送付することも考えて全て半角英数字にしています。
STEP3/フォルダ構成を決める
余裕があればデータマップをつくるのもおすすめです!
下記に一つずつ解説していきます。
00_FIX
全ての最終データを入れるフォルダ。
案件終了後に、ここに最後のデータをまとめて入れます。
契約書、注文書、見積書、請求書を入れるフォルダ。
02_graphic
Illustrator、Photoshopのデータを入れるフォルダ。
03_CAD
VectorWorks(2D)の図面系データを入れるフォルダ。
04_3D
VectorWorks(3D)のデータを入れるフォルダ。
05_pers
CINEMA4Dのデータを入れるフォルダ。
06_sozai
写真、イラスト、CGなどの素材を入れるフォルダ。
07_etc
参考資料、支給されたデータなどを入れるフォルダ。
ここまで決まれば、フォルダを作成してどんどんデータを入れていくだけです!
ファイル整理をするメリット
時間の節約
他の人の時間も節約
また、自分が過去担当した案件を他の人に引き継ぐことも多々あります。
そういったときにデータを渡しますが、フォルダが整理されていれば相手の時間の節約にもなりますよね。
この記事のまとめ。
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今回は仕事用のファイル整理、ファイル整理のメリットについて解説してきました。
データは日々溜まっていくのでやるなら早いほうがいいと僕は思うんです。
先送りにすればするほどめんどうになっていくのが目に見えて分かりますよね?
こういった作業は先にやってしまって、本当に自分がチカラを入れていきたいことに集中していきましょう!