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今日は、僕が実践している職住近接について紹介。僕は2018年7月1日から職住近接を始めてます。
※職住近接=職場の近くに住むことです。
実際にやってみての感想ですが、近くに住むほうがやっぱりいいかなー。
もちろんデメリットも少しだけあるので、そこは注意が必要。
この数年の間に引っ越しや転職もしていますが、非常に快適な生活を送ることができていて大きな不満を感じたことはありません。
特に時間的なメリット、精神的な余裕を持てるのが大きいですね。
この記事では個人的に感じたメリットとデメリットをいくつか挙げてみたいと思います。※随時更新中
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職住近接 12個のメリット。
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これはすぐに想像できることですが、最大のメリットですね。
現在は複業やブログ執筆に時間を当てることが多いのですが、時間があるだけで過ごし方の自由度が高まります。
他にも趣味をしたり買い物に行くなど時間の使い方は日によって違いますが、すべては時間がなければできないこと。
40分あれば家事とかもいろいろできますね!
毎朝電車に乗らないで良いというだけで、清々しい気分で出勤できていますね。
僕はそもそも座れない電車が苦手。特に出勤/帰宅時間はかなり電車が混んでおりテンションが下がりますよね。
東京にいたときは結構しんどかった…。
そんな精神的苦痛をゼロにできるというのは素晴らしいことですよね。
電車の時間に合わせる必要もないですし、人身事故や災害の影響を受けないので「待ちの時間」が減るというのも大きなメリットです。
仕事での忘れ物だったり、窓や玄関の鍵のかけ忘れ、エアコンや暖房器具をつけっぱなしなど、家を出た後に限って気になることって多くないですか?
そういった場合でもすぐ家に変えることができるのも大きなメリットです。
また、お昼に家に戻りごはんを食べる、家に戻って複業をするなどなど、家が近いだけで昼休憩の選択肢も増えますね。
以前は通勤時間で本を読んでいたので、意識して本を読む時間をつくる必要が出てきました。
そこだけ聞くと1つのデメリットのように感じますが、家やカフェであればじっくり座って読むことができるので、結果的に以前より早く集中して効率よく読むことができています。
以前も部屋はキレイに保つように意識はしていましたが、夜遅くに変えると服をそこらへんに置いたりして、ゴミはなくても部屋は乱雑な状態になることが結構ありました。
今は家にいる時間も多くなり、視界に入るノイズにより気を使うように。
帰宅から夜ご飯までの時間に余裕もあり、洗濯物や洗い物や床のゴミ掃除もまとめてできるので、自然と部屋がキレイになっていった感じです。
ある程度寝坊しても、だいたい間に合います。職住近接を始めてからは遅刻0回です!
当然だろ!と思う人もいるかもですが、以前は出勤時間が適当だったんですよね。
仕事ができていれば問題なかったので(デザイン職なのでゆるかったというのもあります)。
ちなみにここはデメリットにも書きますが、寝坊はしやすくなる気がします。
会社に行きたくない人にとってはデメリットですが、災害によって仕事の時間が削られるほうが、僕にとっては損失が大きいんですよね。
そこで溜まったタスクは結局、翌日にやらなきゃいけないわけですし。
といっても会社から「今日は休みで!」と連絡は来るので、だいたい休んじゃいますけどね。
お酒の付き合いや友人との食事など、ありますよねー。
そういった飲み会の後なども電車に乗る時間がないので、スムーズに帰ることができます。
みんなが電車で一緒に帰っているときは、ちょっと寂しさはあるかも…。
歩いて帰れるので、時間を気にすることがありません。
もちろん相手は時間を気にしますけど…。
夜中でもぷらっとバーに行くこともできるので、電車の時間に行動を左右されにくいですね。
サイズが大きいモノや重たいモノを電車で持ち運ぶって、面倒ですよね。
特に混雑していると周りに気も使いますし、そもそも重いし持って歩くのもしんどい。
今は通販で何でも買えてしまいますし配送サービスもありますが、急に必要になることもあるはず。
そういったモノを買っても、苦痛になりにくいのもメリットです(重いけど)。
ここは僕個人のメリット。通常ライフステージの変化や進学、就職や転職ぐらいでしか引っ越しってしないと思うんですけど、僕は飽き性なので住む場所も数年で変えたくなるタイプ。
ただメリットに慣れてしまうと「会社から遠くなるから…」という理由で引っ越しする気分がなくなりますね。
引っ越しもそこそこお金がかかることなので、節約という意味でメリットになるかなと思います。
現在はテレワークなど労働環境の変化もあり、多少引っ越ししたい気分は再燃してきた気はします。
1つ目の時間確保と被る部分もありますが、朝から家事を全部行ってから出社が可能です。
例えば洗い物や洗濯、掃除とか整理整頓などもそうですね。
会社で仕事した後はやはり疲れているので、疲れた状態で家事をしなくても良いというのが気分的にかなりのメリットです。
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職住近接 8個のデメリット。
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これは個人的なデメリットになるかもしれませんが…
普段利用していないので、電車でどこかに行きたいときには迷います(乗り場であったり、目的の駅が何線であるかなど)。
ただ検索すればすぐに分かることなので、小さなデメリットですね。
僕は経験がないですが…
同じように近くに住んでいる人がいると、ばったり街中で会う可能性はありますね。
別に会ったからといって何もないですが…人によってはデメリットかなと。
寝坊できることはメリットですが、寝坊に慣れるのはデメリットですね…。
ついつい2度寝、3度寝をしてしまい、それがクセになる可能性も。
今のところ僕は大丈夫ですが、ここは注意が必要です。
これは、例えば電車内のつり革広告などのことです。
どうしても、デザインやアイデアの源泉となるモノとの出会いが減りますね。
外に出かけるのが好きな人は休日で挽回できますが…
普段から家で過ごす時間も多くて、会社と自宅の往復だけのようになってしまう人は厳しいかと。
このブログを始めてからカメラも購入して、生活の中でカメラの存在が大きくなってきています。
そこでの問題は、会社が終わったらすぐに家に足が向かってしまうこと。
会社帰りにどこかに出かければ問題ないですが、ついつい家に向かっちゃうんだなこれが。
歩く時間も10分程度の時間なので、その帰り道に何かイベントや大きな変化があることは少ないわけで…。
そうすると、カメラで何か撮ろうという気があまり出てこない。
帰り道のルートも、毎回ではないですが変えてるんですけどね。
出社や登校のために歩いている時間も十分な運動時間。
そういった時間がごっそりなくなり運動不足になりやすいのも事実です。特に年を重ねテクと運動不足は身体に症状として出てきますからね…。
ただ僕の場合は筋トレ、そして普段から出かけるときは自転車を使用することで運動不足を補っています。
普段よりちょっと歩くだけで「長いな…」とか「遠いな…」って思うことが多々あります。
自分が歩く距離の基準が自宅→会社になってしまっていますね。
なのでたまに電車で出かけると、駅から目的地までもちょっと遠いなって感じることも。
この記事のまとめ。
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というわけで、職住近接を始めてからだいぶ時間が経ちました!
引っ越しや転職も行っているので、周りの環境に変化もあり不満なく生活ができています。
やはり電車、特に満員電車に乗らなくて良いというのが大きいかな。
当然のことですが、「通勤時間でしかできないこと」なんてものはないですよね。
本を読むのも音楽を聴くことも、別に家でもどこでもできますし。
そして電車の時間が減れば、他のことにも時間が使えますね。
個人的に以外だったのは、本を読む時間の質が高まったということです。
僕も今までは通勤時間に本を読んでなんとなく勉強している気になっていましたが、ここは本を読もう!という時間をしっかり確保することによって集中力も吸収力も上がりました。
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何となく始めて1年経過した、職住近接ライフ。
金銭的に難しい場合もありますが、時間を節約できるのは嬉しいですよね。
ムダを減らして、やるべきことに割く時間をつくりましょう。