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普段スニーカーばかり履いている僕ですが、今回はカジュアルシーンで使えるレザーシューズをレビュー。
それが molle shoes の F/L MOUNTAIN です。このレザーシューズは完全に一目惚れして購入してしまいました。
個性のあるルックス。でもクドさを感じずにスッキリとした印象。なおかつ軽量で脱ぎ履ぎも簡単という欲しいもの全部入り。機能と見た目の両立がかなり高い次元で成立しているアイテムです。
まだ足になじませている途中ではありますが、これは個人的にも色んな人におすすめできる靴だなと思ったので紹介していきますね。
この記事の内容。
molle shoes F/L MOUNTAIN レビュー
少しの個性が際立つルックス。
今回購入したmolle shoes の F/L MOUNTAIN。少し見ただけでもベーシックな革靴とは違う要素がちらほら見受けられますね。
このmolle shoesというブランドは知らなかったのですが、2021にできたばかりのブランド。伝統的な革靴の要素と現代的な機能性を融合したシューズブランドです。
独創的なアイテムも多く今後の展開も楽しみです。
革靴という歴史が長くクラシカルなアイテムだからこそ、ちょっとした違いがアクセントになります。
molle shoes F/L MOUNTAIN の着用イメージと特徴。
早速、実際に履いて外出してみました。
今回履いているサイズは26.0cm。ハーフサイズの取り扱いはないので1cmずつの区切りとなります。
僕の場合スニーカーが26.5cm、革靴で25.5cmを履くことが多いです。26.0cmでピッタリか薄めのインソールを入れるとちょうどよいぐらいの感覚ですね。
サイズ展開は23.0cm〜28.0cmまで。女性用サイズもあるので老若男女問わず履くことができます。
サイドからの見た目もインパクトあり。
ダイヤル式のワイヤーロックシステムやゴツゴツとしたマウンテンブーツ特有のソールがかっこいい。
全体を見るとシンプルでスッキリとした印象もありますが、各部分のディテールは個性的です。
靴自体も軽く(26.0cmで片足456g)、素材には撥水レザーが使用されています。多少の雨であれば気にせず履けるのも嬉しいポイント。
靴紐はなくFREELOCKというダイヤル操作によりワイヤーで締め付けるタイプの靴。
スニーカーに搭載しているタイプは見かけますが革靴では珍しいですね。デザイン的にも普遍的な靴とは一味違う感が出て気に入ってます。
FREELOCKのメリットとしては、1.脱ぎ履きがしやすい、2.ほどけない、3.最適なフィット感に調整できる、4.見た目のインパクトの4点かなと思います。
デメリットとしては壊れた場合に修理が必要となる、という部分ぐらいでしょうか。
革は最初から柔らかく履きやすい。ただその代わりに、マーチンのようなガチガチの革を自分好みに育てていくという感覚はあまりありません。
革靴なので履き始めは多少の痛みや違和感は感じますね。
僕の場合は足の甲が高めで少し痛みがありました。ただ革が柔らかい分馴染みやすく、痛みを感じる期間も短いと思います。
自分の目線から見たときも良い意味で違和感があるというか、品はありつつも無骨さや個性を感じさせてくれるアイテムです。
その他のディテール。
特徴的なFREELOCKシステム。見た目上のアクセントにもなりますし、なにより機能的。
操作も簡単でCLOSEの方に回せば一段階ずつワイヤーが締まり、OPENの方に回せば即座に締め付けがリセットされます。
とにかく脱ぎ履きがしやすく、日本人の生活環境的にも使いやすい仕様になっています。
またこういった機能はどうしても見た目がスポーティになってしまいがちですが、カジュアルになりすぎない全体の雰囲気も絶妙かなと思いますね。
カップインソールにはロゴが入っています。
このインソールは厚すぎず薄すぎず。大きな特徴はありませんが、普遍的で履き心地も良いです。
ソールには耐久性の高さでも有名なVibram(ビブラム)ソールが使用されています。
ソール以外の部分はシンプルかつスタイリッシュ。見た目のギャップもかなり心惹かれるポイントです。
XS TREKというシリーズのもので見た目通りアウトドアにも最適なレベルのグリップ力があります。ちょっとした散歩なら余裕で、多少足場の悪い場所でもガンガン進んでいける安定感も特徴です。
molle shoes その他のシリーズ (計4足)。
今回紹介したF/L MOUNTAINも含め、molle shoesでは計4足のラインナップが展開されています。(記事執筆時点)
カラー展開はブラックのみ。すべてVibram(ビブラム)ソールを使用しています。
僕はF/L POSTMAN か F/L MOUNTAINで悩んで、より見た目のインパクトがある靴がほしいと思い F/L MOUNTAINにしています。
・ F/L POSTMAN
FREELOCKシステムを使用したポストマンシューズ。
少し個性がありつつも馴染むデザインと、スニーカー感覚で使える機能性が特徴です。
・ F/L MOUNTAIN
今回紹介&レビューしているマウンテンシューズ。
こちらもFREELOCKシステムを採用。ゴツゴツしたソールとボディのコントラストが特徴的です。
・ SHORT SIDE GORE
一番普遍的に使える印象のサイドゴアシューズ。
一般的なサイドゴアと違いショート丈なのでスリッポンのように使えるのが特徴。どんなスタイルにも合わせやすい定番的なアイテムですね。
・ KUNG-FU
名前の通りカンフーシューズです。4足の中では一番合わせるのは難しそうですが一番おしゃれな印象。
新幹線のような流線フォルムが上品で、女性用としても特に使いやすいデザインだと思います。
molle shoes F/L MOUNTAIN まとめ
やっぱりこの靴の一番特徴となるのはFREELOCKかなと思います。
見た目のインパクトもありますが、特に脱ぎ履ぎしやすいのが嬉しいですね。日本の生活環境にもフィットしています。
昔PUMAのスニーカーでダイヤル式の靴は履いたことがありますが、革靴のタイプでは初めて。でも意外と見た目的には馴染んでいて、良い意味でアンバランスさがあるなと思いました。
その他にも撥水レザーを使用していたり、ソールがビブラム・ソールだったり、軽量でストレスを感じにくいなど、随所にこだわりを感じられる仕上げになっていまね。
というわけで今回は機能性と伝統が融合したアイテム、molle shoes F/L MOUNTAINを紹介しました。
新進気鋭のブランドでまだそこまで認知度も高くないので、街で被るということも少ないはず。
ちょっと見た目の個性もほしいけど機能性も捨てがたい。そんなわがままな欲望を叶えてくれるレザーシューズでした。
すでにオンラインなどでもサイズ欠けが発生していますが、気になる人はチェックしてみてください。
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