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4月ということで部屋のレイアウト変更など新年度を迎える準備をしていたのですが、意外と大事なのが部屋の香り。
そこで先月に以前から店舗デザインが気になっていた暮らしの香りに行き、香り系のアイテムを一式購入しました。知ることになったきっかけはCasaBRUTUSです。
気に入った香りがあったのでその点ももちろん良かったんですけど、空間自体や店内の落ち着いた雰囲気もかなりグッド。
今回はフレグランスバーというちょっと珍しいタイプのアイテムを購入したので紹介していきます。
参考 暮らしの香り / TOPページ暮らしの香り
この記事の内容。
暮らしの香り / フレグランスバー レビュー
今回の購入品。
今回購入したのは、フレグランスバーとその器。そしてバーを削るためのグレーター(専用の削り道具)となります。
オンラインショップもありますが、香り系のモノなので実店舗で購入しました。
金額としては一式で5,000円程度ですが、素材や種類によって価格も異なるので目安程度に見ておいてください。
フレグランスバーの香りはNo.14。
僕が今回選択したのはNo.14という香り。店舗のある銀座の街をイメージした香りとなっています。
No.14
常に新しいものを取り込み、時代の変化に応じ、魅力的な街であり続ける銀座。エレガントで透き通った、華やかな文化が香る。
洗練された大人向けの香りなので、寝室というよりはデスクや玄関あたりがちょうど良い場所ですね。ウォークインクローゼットにも良いかも。
ブランド定番の香りは合計3種類で、その他季節(Saison)や日本の香り(Traditions)、生活に漂う香り(Life)などカテゴリが別れています。香りは感じ方の個人差が激しいので実際に店舗に行き確かめてみるのが一番。
個人的には今回購入したNo.14以外だと、春向けの沈丁花、紅茶の香りなどが気になりました。
参考 フレグランスバー 60g NO.14暮らしの香り
ちなみに香りサンプルの注文も可能です。
香り系のモノはオンラインだけで判断が難しいので、都内に住んでいる人であれば実店舗。遠方の人であればまずは香りサンプルから選択するのがベターですね。
参考 香りサンプル 1枚 ※ムエット (試香紙)暮らしの香り
一つ一つ工房で手焼きされた器。
器のカタチは現在1種類のみ。素材はボーンチャイナ、陶磁器、フロストガラスから選ぶことができます。
今回僕が選んでいるのは黒の陶磁器。
デスク上は黒いモノが多いので統一感を考えて黒にしておきました。
全体的に角のない柔らかな丸みが特徴で、しっとりと質感と癖のないデザインによりどんな空間でも馴染みやすい印象です。
底面にはMade in Hasami, Japanの文字。長崎県の波佐見陶磁器です。
またこの器は山梨の工房で1つずつ焼いているそう。
参考 フレグランスバー 器 moe 陶磁器(黒)暮らしの香り
真鍮製のグレーター。
フレグランスバーを削るグレーターは、Type B 真鍮のタイプを選択。
真鍮は経年変化する金属とも言われていて、長く使うことで味わいを楽しめるアイテムとなっています。
細かい部分ですが小さくロゴマークが入っているのもポイント。
参考 グレーター Type B 真鍮暮らしの香り
柔らかく香るフレグランスバー。
フレグランスバーは強すぎず弱すぎずちょうど良い塩梅で、1〜2畳向け(デスク上や寝室)のアイテム。
またインテリアとしての存在感や物珍しさもあるので、空間の程よいアクセントにもなります。
機能面においても優れており、1.火や電気を使わない、2.地震や事故で転倒することもないという安全面。3.削ったとのフレークも再利用可能(後述)など。
特に安全面に関しては小さいお子さんがいる家庭には良さそう。
また液体のタイプよりも多少香りが柔らかい印象があるので、より優しく香らせたい人にも良い選択肢です。
香りがなくなってきたらグレーターで削ることで香りが復活します。
感覚としては習字の墨を磨る行為と似ていますね。無心になれる数秒〜数十秒の時間が不思議と気持ちを落ち着かせてくれます。
現代では無心でいることが難しく、ある意味では非常に贅沢な時間。そういった何も考えない時間をつくりだしてくれるツールとしても有効だと思いますよ。
ちなみに風が強い窓際などに置く場合は、フレークが飛び散ってしまうので注意が必要。
普通に削っていてもフレークが周りに散らばってしまいますが、あまり神経質にならず余裕を持って楽しむモノとして捉えるのが良いですね。
削った後のフレークはサシェで再利用。
削りによって発生したフレークは捨てずにサシェとして持ち運びが可能。専用の布ケースは店頭でいただくことができます。
カバンやポーチの中に入れておき、ほのかに香りを楽しむのも粋な感じがしますね。
その他のラインナップ。
その他、取り扱っているモノは、
- 液体タイプのディフューザー
- キャンドル
- ハンドクリーム
- ボディクリーム
- 香水 …など
ギフトラッピングには風呂敷もあり、ハイセンス。
相手の好みが分かっていれば贈り物にも良いと思います。
参考 ギフトラッピング FUROSHIKI暮らしの香り
ちなみに店舗では香りの一覧(Fragrance Menu)ももらえます。
ポエティックな解説を参考にいろいろと試してみましょう。
店舗設計はトラフ建築設計事務所。
店舗のデザインにも注目。少しだけ店内の写真を取らせていただきました。
設計はトラフ建築設計事務所です。近しいジャンルの店舗だとAesopの店舗も多く手がけられているので、トラフのデザインを目にしたことがある人も多いはず。
ペールグリーンの壁面、照明、商品棚どれもが柔らかい印象で、上質で落ち着いた空間になっています。
参考 トラフ建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「暮らしの香り メインストア銀座」architecturephoto.net
空間全体は柔らかい印象ですが、天井はむき出しのスケルトン。
空間の他の要素とコントラストが強く、メリハリある印象を受けます。
ポップで親しみやすい専用のディフューザーは倉本仁氏によるデザイン。
〒104-0061 東京都中央区銀座2-6-4
TEL: 03-3567-3100
営業日時: 11:00~20:00
定休日:月1回(変動)
店舗は大きくはありませんが、居心地がよく落ち着ける空間となっています。
インテリアやデザインが好きな人にもおすすめです。
暮らしの香り / フレグランスバー まとめ
フレグランスバーという珍しいタイプのディフューザーを紹介しました。
1〜2畳程度という限られた空間用ですが、日本の住居環境的にはちょうど良いかも。
また自分で削るという1アクションがあるのもおもしろい。無心になれる時間が心地よいですね。
今回は「心のための日用品。」をテーマにホームフレグランスを展開する、暮らしの香り / フレグランスバーを紹介しました。
店舗のオープン自体も2021年の11月。きれいで雰囲気もよいので一度行ってみてはいかがでしょうか。
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参考 暮らしの香り / TOPページ暮らしの香り